Blockstream Jadeでパスフレーズを利用するユーザーの中には、特定のセッションだけパスフレーズ保護されたウォレットにアクセスしたい場合や、そもそもパスフレーズを使用していることを第三者に知られたくない場合があるかと思います。
Jadeは、ログインのたびに毎回パスフレーズの入力を求めるのではなく、いつパスフレーズの入力を求めるかをユーザーが選べるオプションを用意しています。
Blockstream Jadeを起動し、画面から「Options」を選択します。
オプションメニューの中から、「BIP39 Passphrase」を選択します。
パスフレーズの入力頻度を変更するには、「Frequency」を選択します。
選択肢は以下の3つがあります。 Never: ログイン時にパスフレーズの入力は求められません。
Once: 次回のPIN入力または一時アクセスによるログイン時のみ、パスフレーズの入力が求められます。セッションごとにこの設定を行う必要がありますが、パスフレーズを使用していることを隠すことができます。
Always: ログインのたびに、パスフレーズ入力画面が表示されます。