Blockstream Jade は Bluetooth を使って iOS および Android デバイスと接続できますが、ペアリングがうまくいかないと、コンパニオンデバイスとの通信に問題が発生します。
現在、モバイル版のBlockstream Green だけが Bluetooth 経由での Jade とのペアリングに対応しているため、コンピューターで Jade が認識されないのは正常な動作です。
注意:
以下のトラブルシューティングを試しても問題が解決しない場合は、Jade を工場出荷時の状態にリセットするか、スマートフォンを再起動することで解決することがあります。
また、エラーがスマートフォン側で起きている場合は、別のデバイスとペアリングを試してみるのも効果的です。
すべてのペアリング情報をリセットすると、タイムアウトやペアリングエラーが解消される可能性があります。以下の手順を試してください。
スマートフォンの Bluetooth 設定から Jade を削除します。
設定アプリを開き、Bluetooth デバイスリストから Jade を削除してください。削除後、Jade を再起動し、Blockstream Green アプリ内で再度ペアリング/接続を試してください。
※これでも問題が解決しない場合は、次の手順に進みます。
Jade の Bluetooth ペアリング情報をリセットします。
Jade のメニューから、Bluetoothの設定から 「Reset Pairings」 を選択します。
Blockstream Green アプリのネットワーク設定をリセットします。
Green アプリを開き、アプリ設定から Tor やデフォルト以外のネットワーク設定を無効にします。設定後、アプリを強制終了してください。
再度ペアリングを試します。
ペアリング時に Jade と Green の両方にコードが表示された場合は、先に Jade で確認してから、Green でコードを承認するとスムーズです。
Jade が Bluetooth 経由で認識されない場合、Jade で Bluetooth が無効になっているか、モバイルデバイスで適切な権限が設定されていない可能性があります。以下の手順を試してください。
Jade が初期化されていない場合は、**「Advanced」メニューの「Bluetooth」**に移動し、Jade の Bluetooth が有効になっていることを確認してください。Jade が初期化されている場合は、USB接続または QR コード経由でセッションにアクセスし、「Options」→「Device」→「Bluetooth」の順に選択して設定を確認してください。
無線非対応バージョンを使用している場合
以前に無線非対応バージョンをインストールしている場合、Bluetooth ハードウェアにアクセスできなくなります。その場合は、Jade を無線対応ファームウェアにアップグレードしてください。
Blockstream Green の設定を確認
スマートフォンの設定画面から Blockstream Green のアプリ設定を確認し、Bluetooth接続が無効になっている場合は 有効にしてください。
さらに、「サイレントモード」 が有効になっていると Bluetooth 許可のポップアップが表示されない場合があるため、この設定も確認してください。
Android 11以前をお使いの場合
Android 11 以前のバージョンでは、Green が位置情報サービスを使用しなくても、Bluetooth デバイスのスキャン時に位置情報サービスが有効になっている必要があります。設定画面から 位置情報サービス が有効になっていることを確認してください。