Jadeを使って完全にネットワークから隔離された状態(エアギャップ)でビットコインを送信するには、まずコンパニオンアプリでトランザクションを作成します。
次に、そのトランザクション情報をQRコードとしてJadeに読み込ませ、Jade上で承認(または「署名」)を行います。トランザクションが署名されると、Jadeは署名済みの情報をQRコードとして表示しますので、そのQRコードをコンパニオンアプリでスキャンすることで、インターネットへブロードキャスト(送信)できます。
注:
このガイドでは、Sparrow を使用したエアギャップについて説明します。Sparrow以外のコンパニオンアプリをご使用の場合は、それぞれのアプリに記載されている手順をご確認ください。
ヒント:
QR の読み取りに問題がある場合は、コンパニオンアプリで QR の密度を下げてください。
その後、コンパニオンアプリ側で「 Scan QR」を選択し、デバイスがアニメーションQRコードを読み取り、進行バーがいっぱいになるまで待ちます。その後、アプリ上でトランザクションをブロードキャストすれば、送信完了です。
ヒント:
QR のスキャンがうまくできない場合は、Jade の「Options」 をクリックし、密度またはフレームレートの設定を下げてください。