SeedQRは、SeedSignerが開発した規格で、リカバリーフレーズをQRコードとして保存できるようにするものです。簡単に言うと、「12語または24語の単語リスト」の代わりに、QRコードとしてリカバリーフレーズを保管する方法です。

この規格を使えば、ユーザーはリカバリーフレーズを紙や金属プレートなどにQRコードの形で記録し、Jadeを使ってログインする際に、そのコードをスキャンするだけで、リカバリーフレーズログインを行うことができます。

🔒 注意:

SeedQRは手書きで作成することを想定しています。これは、スマートフォンやパソコンなどのオンライン端末にリカバリーフレーズが表示されないようにするためです。

オンライン環境でSeedQRコードをスキャンすることは絶対に避けてください。


Blockstream JadeとSeedQR

Blockstream Jadeでは、以下の場面でSeedQRが利用できます:


標準SeedQRとコンパクトSeedQRの違い

SeedQRは、2つの形式でリカバリーフレーズをQRコード化します。

標準形式(左)とコンパクト形式(右)